基本的に壁はありません。

❶屋根と柱だけで造られた簡単な車庫のこと

❷カーポートとガレージは別モノ

❸戸建て住宅の場合、最大4台まで自動車が置けるカーポートがある

❶自動車を雨、風、雪、紫外線、鳥の糞などから守ってくれる

❷汚れや水アカがつきにくくなり、洗車回数、ワックス回数が少なくて済む

❸自動車のボディの塗装の劣化を遅らせてくれる

❹車内温度の急上昇、急低下を防いでくれる

❺自動車への乗り降りの時に、人やモノが雨や雪に濡れずに済む

❻豪雪地帯で、自動車が雪に埋もれずに済む

❼自動車に夜露や霜が発生せずに済む

❽ガレージを造るよりも、コストが安く済む

❾自転車や小物を置くことができる

❿屋根付きなので、家庭用の便利スペースとして利用できる

⓫住宅のエクステリアのグレードアップしてくれる

⓬カーポートの屋根を使って、太陽光発電ができる

❶カーポートの柱が、自動車の入出庫や自動車への人の出入りの邪魔になる

❷屋根や柱があることで、青空駐車場に比べると圧迫感がある

❸台風や強風時に屋根が飛んだり、柱が曲がったりすることがある

❹屋根の下は日当たりが悪くなる

❺外構の景観・環境が変わる

❻一度カーポートを設置すると、入れ替える時に撤去費用がかかる

建築面積は「建築面積　＝　建物　+　自動車車庫」の式で表せます。

よって、カーポートは建ぺい率内に納まるような面積にしなければなりません。

建ぺい率とは、土地（敷地）の面積に対して、建物を建築できる面積の割合のことです。

建ぺい率を敷地面積100㎡でご説明します。

仮に敷地面積100㎡で、建ぺい率が50％の場合、50㎡の建築面積しか建物が建てられないことになります。

なので、建ぺい率が50％であれば、建物とカーポート込みで、50㎡の建築面積に納まるように造らなければなりません。

緩和措置を受けるには、次の4つの条件を満たす必要があります。

❶柱の間隔が2ｍ以上であること

❷天井の高さが2.1ｍ以上であること

❸外壁のない部分が4ｍ以上であること

❹地階を除く階数が1であること

❶片側支持タイプ

片側支持タイプとは、屋根を支える柱が左右どちらかの片側にのみ付いているカーポートのことです。

特徴は、狭いスペースでも設置することができ、しかもコストが安くできることです。

❷両側支持タイプ

両側支持タイプとは、屋根を支える柱が左右両側に付いているカーポートのことです。

特徴は、柱が左右に2本以上あるので安定性が高いことです。

❸後方支持タイプ

後方支持タイプとは、屋根を支える柱が後方に付いているカーポートのことです。

特徴は、スッキリしたデザインに見えることです。

❹M合掌タイプ

M合掌タイプとは、ワイドタイプの屋根にアール（曲線）があるタイプのカーポートのことです。

特徴は、屋根にやわらかな曲線のバリエーションが入り、美しく見えることです。

❺Y合掌タイプ

Y合掌タイプとは、正面から見ると「Yの字」型に見えるカーポートのことです。

特徴は、2台並列に駐車ができ、しかもデザイン的にも美しいことです。