機能門柱とは何か?機能門柱の6つの特徴・選ぶポイント!
エクステリア虎の巻門柱にはどんな機能があるのでしょうか?
最近、機能性が高い「機能門柱」が人気です。
しかもほとんどのエクステリアメーカーでラインナップされており、いろんなタイプがあります。
では、機能門柱とは一体どんな門柱なのでしょうか?
今回は 機能門柱とは何か・機能門柱の6つの特徴・選ぶポイント についてわかりやすくご紹介します。
目次
〇門柱とは何か?
門柱とは一体何でしょうか?
門柱とは、敷地の門まわりに建てられた独立した構造物のことです。
元々門柱は、名前の通り門扉(もんぴ)を支える2本の柱のことでした。
現在は、名前こそ門柱のままですが、機能性を高めた「機能門柱」が主流になりつつあります。
〇機能門柱とは何か?
機能門柱とは一体何でしょうか?
機能門柱とは、エクステリアメーカーが開発した機能集約型の門柱のことです。
機能門柱は、別名「ファンクションユニット(機能集合体)」ともいいます。
一般的に表札・インターホン・照明・郵便ポストなどの複数の機能が搭載されていることから、その名がついています。
また逆に機能門柱以外で、現場で手造りされる門柱のことを「造作門柱(そうさくもんちゅう)」といいます。
以前は造作門柱がメインでしたが、最近は機能門柱の方が増加傾向にあります。
〇機能門柱の6つの特徴とは?
機能門柱にはどんな特徴があるのでしょうか?
機能門柱には、次の6つの特徴があります。
それぞれご紹介します。
①あらゆる機能が搭載されている
1つ目の特徴が「あらゆる機能が搭載されている」ことです。
機能門柱という名前の由来は、あらゆる機能が1つのユニットに搭載されているところからつけられています。
以前の造作門柱では機能は後付けでした。しかも取り付けが簡単でなく、バラバラにつけられていました。
それに対し、機能門柱は設計の段階から、最適な場所に搭載されています。
主な機能は、表札・インターホン・照明・郵便ポストの4つです。
さらに機能性が高いユニットでは、宅配ポスト・水栓・屋外コンセント・フラワーハンガーなどが搭載されています。
機能門柱はユーザーが欲しがる機能を、ほぼ搭載されている門柱です。
➁スタイリッシュなデザインが採用されている
2つ目の特徴が「スタイリッシュなデザインが採用されている」ことです。
フラット型・スリム型・モダン型・スクリーン型などがあります。
どのエクステリアメーカーの機能門柱も、デザイン性が高く仕上がっています。
デザインにこだわりがある人であれば、絶対に欲しくなるものばかりです。
➂安く購入できる
3つ目の特徴が「安く購入できる」ことです。
エクステリアメーカーが販売している機能門柱は、造作門柱と比較すると、安く購入することができます。
造作門柱は現場での手造りなので、材料費・作業員の手間などがかかり高くつきます。
それに対し機能門柱は全て既製品です。そのため本体代金しかかからず、安く購入することができます。
しかも現場設置も簡単です。
④狭小地でも設置できる
4つ目の特徴が「狭小地でも設置できる」ことです。
造作門柱の設置には、ある程度の敷地の広さが必要です。
それに対し機能門柱の設置には、わずかな敷地しか必要がありません。
機能門柱には「ポール型機能門柱」があります。
ポール型機能門柱とは、支柱型の機能門柱のことです。
サイズが縦375×幅186.6×高さ1617mmしかなく、縦375×幅186.6mmの敷地があれば埋め込むことができます。
そのため、土地が小さい狭小地でも設置が可能です。
⑤住宅のテイストに合わせたチョイスができる
5つ目の特徴が「住宅のテイストに合わせたチョイスができる」ことです。
エクステリアメーカーが提供する機能門柱は、バリエーションが充実しています。
住宅のテイストに合わせて和風・洋風・モダン・レトロ・ラグジュアリー・モノトーンなどからチョイスできます。
建物のイメージにぴったりと合わせることが可能です。
⑥セミオーダーで選べる
6つ目の特徴が「セミオーダーで選べる」ことです。
ほとんどの機能門柱はセミオーダー注文が可能です。
セミオーダーとは、あらかじめ決まった基本パターンの中から、カラーリングや追加機能を要望にそって選んでいく方式のことです。
そのため、他のユーザーとの被りが少なく、唯一無二の機能門柱を手に入れることができます。
機能門柱を選ぶポイントとは?
機能門柱は、どんなポイントで選べばよいのでしょうか?
次の3つのポイントで選ぶことをおすすめします。
①玄関の顔として選ぶ
1つ目が「玄関の顔として選ぶ」ことです。
機能門柱には、あらゆるタイプがあります。
機能門柱を設置することで、玄関がキリッと引き締まり、玄関の顔として機能してくれます。
➁使い方で選ぶ
2つ目が「使い方で選ぶ」」ことです。
一般的な機能門柱であれば、表札・インターホン・照明・郵便ポストなどがついています。
ところが最近は、郵便物が少なくなりました。代わりに宅配便が増えたことから宅配ボックス付きの機能門柱が選ばれています。
大型の段ボールなども収納できます。
➂最新機能で選ぶ
3つ目が「最新機能で選ぶ」ことです。
最新の機能門柱は、充電が可能なものもあります。
そのため、EV車、PHEV車にも対応できます。
また、動画なども見れる小型モニター付きもあります。
まとめ
今回は 機能門柱とは何か・機能門柱の6つの特徴・選ぶポイント についてご紹介しました。
今回のポイントをまとめると次の通りです。
〇門柱とは、敷地の門まわりに建てられた独立した構造物のこと
〇機能門柱とは、エクステリアメーカーが開発した機能集約型の門柱のこと
〇機能門柱の6つの特徴
・あらゆる機能が搭載されている
・スタイリッシュなデザインが採用されている
・安く購入できる
・狭小地でも設置できる
・住宅のテイストに合わせたチョイスができる
・セミオーダーで選べる
〇機能門柱を選ぶポイント
・玄関の顔として選ぶ
・使い方で選ぶ
・最新機能で選ぶ