ウッドデッキ2つの種類!天然木・人工木とは!テラスへの設置!
エクステリア虎の巻ウッドデッキの種類についてご存じでしょうか?
自宅の庭に余裕があるとウッドデッキが欲しくなりますよね。
庭にウッドデッキがあると子供たちの遊び場になったり、友人たちと美味しい料理を食べたり、みんなで楽しい時間を過ごすことができます。
ところで気になるのがウッドデッキの種類です。
ウッドデッキには一体どんな種類があるのでしょうか。
今回は ウッドデッキ2つの種類・天然木・人工木とは・テラスへの設置 についてわかりやすくご紹介します。
目次
〇テラスとは?
テラスとは一体何かご存じでしょうか?
テラスとは、建物の1階にあり、ダイニングやリビングから直接出入りでき、地面よりも一段高くなった屋外スペースのことです。
基本的にはテラスは、コンクリートかタイル貼りで造られています。
〇ウッドデッキとは?
ウッドデッキとは一体何でしょうか?
ウッドデッキとは、建物の1階の屋外に設置された木製のテラスのことです。
通常天然木、または人工木(樹脂木)のどちらかで造られています。
〇ウッドデッキはテラスへの設置が最適
一般的にウッドデッキは、住居本体と庭の間に設置されます。
通常この場所は、住宅のテラスのある場所です。
そのため住宅のダイニングやリビングからウッドデッキへ直接出入りすることができます。
ただし、ウッドデッキはあくまで住宅ではありません。
ウッドデッキは、基本的にエクステリア(外構)の一部に入ります。
次の章では、ウッドデッキの素材である天然木と人工木のメリット・デメリットについてご紹介します。
①天然木
天然木とは、自然に生えている木のことです。
〇メリット
こちらでは天然木素材を使ったウッドデッキのメリットについてお伝えします。
❶肌障りや温もりを感じられる
1つ目のメリットが「肌障りや温もりを感じられる」ことです。
天然木は、素足で歩いた時の肌触りがバツグンに良く、気候が良い日であれば、天然木の温かみを感じることができます。
❷加工が簡単にできる
2つ目のメリットが「加工が簡単にできる」ことです。
素材が木材であることから、電動丸ノコや手ノコなどのDIYアイテムがあれば簡単に加工することができます。
DIYが得意な人であれば、クオリティの高いウッドデッキを自ら造ることができます。
❸材料費が安い
3つ目のメリットが「材料費が安い」ことです。
ウッドデッキの材料は、ほとんどのホームセンターで売ってあります。
しかも材料を安く手に入れることができます。
〇デメリット
こちらでは天然木素材を使ったウッドデッキのデメリットについてお伝えします。
❶腐食が起こる
1つ目のデメリットが「腐食が起こる」ことです。
天然木は雨ざらしの状態が長く続くと、確実に腐食を起こします。
また、元々天然木は生木なので、シロアリのエサになりやすく、シロアリ被害が発生することもあります。
❷メンテナンスが必要
2つ目のデメリットが「メンテナンスが必要」なことです。
天然木は生木なので、そのままの状態で使うと腐食やシロアリ被害が起こります。
そのため防水剤・防蟻剤の入った塗料を2~3年に1回塗る必要があります。
❸ささくれ・割れが発生する
3つ目のデメリットが「ささくれ・割れが発生する」ことです。
天然木は長く使っていると経年劣化を起こします。そうなるとささくれ・割れが発生することがあります。
もし違和感を感じたらすぐにささくれ・割れを修復する必要があります。
➁人工木
人工木とは、木紛(木材)と樹脂(プラスチック)を主原料にして、UV防止剤や酸化防止剤を加えて造った人工木材のことです。
正式名称は「木材・プラスチック再生複合材」ともいいます。
〇メリット
こちらでは人工木を使ったウッドデッキのメリットについてお伝えします。
❶耐久性が高い
1つ目のメリットが「耐久性が高い」ことです。
人工木は、雨ざらしの状態が長く続いても経年劣化の進行が遅く、見た目にほとんど変化がありません。
また、人工物であることからシロアリのエサになりにくく、長く使うことができます。
❷ほぼメンテナンスの必要がない
2つ目のメリットが「ほぼメンテナンスの必要がない」ことです。
人工木は、人工物なので、防水剤・防蟻剤入りの塗料を塗る必要がありません。
ホコリが目についた時にモップ拭きするくらいでOKです。
❸ささくれ・割れが発生しない
3つ目のメリットが「ささくれ・割れが発生しない」ことです。
人工木は、天然木で起こるようなささくれ・割れが発生しません。
そのため小さなお子様を素足で遊ばせることができます。
〇デメリット
こちらでは人工木を使ったウッドデッキのデメリットについてお伝えします。
❶肌触りは天然木に劣る
1つ目のデメリットが「肌触りは天然木に劣る」ことです。
人工木は素材が木材・プラスチック再生複合材なので、天然木に感じられるような肌触りや温もりを感じることができません。
❷熱がこもりやすい
2つ目のデメリットが「熱がこもりやすい」ことです。
人工木は、熱を吸収しやすく、夏場の日差しが強い時間帯には、デッキの上はかなりの高温になります。
そうなると素足で歩くことはできません。
まとめ
今回は ウッドデッキ2つの種類・天然木・人工木とは・テラスへの設置 についてご紹介しました。
今回のポイントをまとめると次の通りです。
〇テラスとは、建物の1階にあり、ダイニングやリビングから直接出入りでき、地面よりも一段高くなった屋外スペースのこと
〇ウッドデッキとは、建物の1階の屋外に設置された木製のテラスのこと
〇一般的にウッドデッキは、住居本体と庭の間に設置される
〇天然木とは、自然に生えている木のこと
〇人工木とは、木紛(木材)と樹脂(プラスチック)を主原料にして、UV防止剤や酸化防止剤を加えて造った人工木材のこと